ABOUT
泥棒や空き巣被害を防ぐためには、『予防線を張る』ことが大切です。
つまり被害に遭ってしまう前に被害に遭わないようにするということです。
では、「泥棒被害に遭いにくい環境を作る」にはどのような対策をとればいいのでしょうか。知っておくと役立つ具体的な防犯対策を4つご紹介します。
近年、治安が悪い、物騒な事件が多いという社会的なイメージの増加により、家族の安全や子どもの見守りなど、さまざまな不安に応えるサービスとして注目されているホームセキュリティ。ホームセキュリティ会社に加入することによって得られる防犯上の最大のメリットとして、セキュリティ会社のステッカーなどを玄関口に貼ることで防犯対策が行き届いていることを不審者にアピールできる点があります。
また、室内にも緊急通報が可能な非常ボタンの設置や、窓に取り付けられる不審者の侵入を感知するワイヤレスマグネットセンサーと呼ばれるセンサーの設置など、さまざまな設備を施してくれます。
家の美観を損ねることなく防犯設備を施してくれるホームセキュリティは、今もっとも注目されている防犯対策です。
防犯への意識は年々高まり、それにともない防犯グッズも多種多様になってきています。「防犯対策はしたいけど予算はかけたくない…」と思っている方に、持っているといざというときに役立つ防犯グッズをご紹介します。
近づくとライトが点滅して不審者に対して「撮っているぞ!」と威嚇できるカメラ。見た目は本物の防犯カメラなので不審者が嫌がり諦めるという効果が期待できます。
窓ガラスを割ろうとしても割れないように加工が施されたフィルム。
これにより不審者の侵入経路の第一位の窓からの侵入を防ぐことができます。
泥棒にとって一番嫌なものが“音”。
音に警戒心の強い泥棒に効果的と言われているのが砂利です。
窓を中心に家の周りに厚めに敷くと砂利を踏む音が聞こえやすくなるので効果的です。
旅行や帰省など長期間家を空ける際、経費をかけずに防犯対策をする簡単な方法として“家に人がいると思わせる工夫をする”ということがあります。
留守のときでも泥棒の侵入を防ぐ3つの方法をご紹介します。
室内に明かりをつけることで中に人がいると思わせることができ、侵入する危険性を軽減できます。
旅行に行く時のように、数日間家を空けていると新聞や配達がたまってしまい、留守であることが一目瞭然です。長い期間で家を空ける場合は配達物を止めることで、留守であることを知られ辛くすることができます。
自転車を置くことで人の出入りがあると思わせ、侵入を阻む効果があります。
近年話題になっている街ぐるみの防犯対策。
泥棒にも入りやすい場所、エリアがあります。それなら街、地域全体で防犯対策に取り組まなければ意味がない、被害者削減に繋がらないとして、自治体などが街をパトロールしたり、住民同士の交流を深めるためのイベントを開催したりしています。
防犯には住民同士のコミュニティが不可欠だと考え、自治体の取り組みに参加し、みんなで防犯するという意識を持つことが大切です。
泥棒は家に対して無関心な住人をターゲットにすることが多いと言われています。設備だけに頼るのではなく、日ごろから家での暮らし方を大切にすることが防犯対策にも繋がっていくのではないでしょうか。